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2010年2月

ガクアジサイの新芽

Me1002211 暖かい日が続いて、春らしくなってきました。明日からは3月なので、このまま暦通りに春本番となって欲しいものです。週末は、天気が良ければ、庭仕事に精を出すべき日々となりますが、どうも春先は雨が多そうな気配です。

 これだけ暖かくなると、木々の芽も次々と動き出してきます。庭のガクアジサイの芽も、良く見ると、固い冬用の殻を割って、新しい葉が顔を覗かせています。写真で見ると、固い殻がパチッと音を立てて割れたような気がしますね。木に近づいて耳を澄ませば、次から次へパチパチと聞こえてくるのではないか、と思えるような姿です。実際には音などせずに、静かに先の方から裂けてくるのでしょうね。芽が動くときに、パチッと音がすれば、春先の山々はにぎやかで良いと思いますが。

Me1002212  やがて、芽からは写真のように、新しい葉が開いてきます。こうやって葉が展開し始めてから、遅霜などがきてしまうと、柔らかい新葉は、みるみる茶色くなってしまいます。新葉が出てくる時期は、芽によってずれているので、株全体の新葉が霜にやられることはそうありませんが、天候が不順な年は少々心配になります。今冬は、年末まで暖かく、年が明けてから寒い日が来ていますが、3月以降に私の住んでいるところまで、霜が降りるような天候でないことを祈っています。

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コケから生えた蒴

Koke1002213 コケは、蒴と呼ばれるものを作ります。この蒴の中には、胞子が詰まっていて、環境が整うとそこから胞子を出し、その胞子が、新しいコケを作っていくことになります。写真では、少し見難いですが、真ん中辺りにその蒴が写っています。

 このコケは、一緒に写っているマメヅタと共に採ってきたもので、ハマキゴケかと思われます。コケに詳しい方なら、蒴を見て同定もできるようですが、私の場合、ネットの情報を見て何となく当たりを付けるのが精一杯ですね。コケ自体、乾燥している時や、水分を含んだ時で姿が変わるので、野草以上に名前を特定するのが難しいです。

 このコケの場合、固まりの中心部分は、少々茶色くなってきています。縁の部分は、まだまだ緑が濃いのですが、蒴は、茶色い部分にはほとんどなく、緑の部分から生えています。やっぱり、茶色くなっている部分は、あまり調子が良くなく、蒴ができている部分が健康と言うことでしょうか。本などで、苔鉢からたくさん蒴が伸びている写真を見たことがありますが、そんな鉢が私の憧れです。

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コケの姿いろいろ

Koke100221 コケの栽培実験と称して、拾ってきたコケを発泡スチロールで育てています。いろいろな場所で、小さな固まりを取ってくるので、箱の中は様々な種類のコケがあります。名前が良くわからないものばかりですが、道路わきとか、植え込みの木の根元とか、どこにでもある珍しくないコケばかりです。

 その中で、写真のコケは、山へ行ったときに拾ったものです。道路わきで、からっからに乾いた状態でした。見たところ、ひじきのようで、コケかどうか自信が無かったのですが、駄目元で箱の中に埋めておきました。それが、水を与えるとあっという間に葉が広がって、ごらんのようなコケに早替わりです。葉が広がる姿は、まるで「増えるワカメ」を見ているようでした。写真は、拾ってきてから一月ほど経った姿ですが、徐々に大きくなっているのがわかります。なかなか変わった姿なので、何とか夏を乗り切って欲しいですが、あの乾燥状態から蘇る姿を見ると、乾燥には滅法強い種類みたいです。

Koke1002212  こちらは、栽培実験当初から育てているコケです。もう3ヶ月になりますが、いたって元気で、黄緑色のビロード状態を保っています。このコケは、側溝の蓋と道路の隙間に生えていたもので、家に面した道路なので、今育てている環境と近いためか、横にも広がってきていますが、上にも厚みを増してきています。最初のコケは、老眼の目でも葉がわかりますが、こちらのコケは葉が非常に細かく、肉眼では判別できません。本当に見ているビロードのようで、お気に入りのコケです。

 山で拾ったコケは、もう一度出会えるかどうかわかりませんが、家の道端のコケは、取り尽くさない限りいつでもそこにあります。この発泡スチロールで、今年の夏を越せるコケが多かったら、この箱を増やして、少しずついろいろなコケを育ててみるのも良いですね。ただ、この状態では飾れないのが残念です。

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庭でツバキ発見

Tubaki1002212 昨年の12月に、庭にあるサザンカとツバキの木を紹介しました。濃い赤で初冬に咲くサザンカは、家への入り口左側の庭にあります。ピンクの八重のツバキは、そのサザンカと向かいあった入り口右側に植えられています。この2本の木は、道路に面しており、外からも目立ちます。

Tubaki1002211  ピンクのツバキは、12月ごろ最初の花が咲き始めましたが、今年の1月はちょっと開花を休憩しており、2月に入ってまたつぼみが膨らんで開花を再開しています。なかなか一輪が大きく、見ごたえがありますが、木全体を見ると花数は少ないですね。老親は、このツバキが咲くと、花びらがまだきれいなうちに花の元からもいで、グラスに水を入れて浮かべて楽しんでいます。楽しめるのは数日ですが、食卓に置いたりすれば、ちょっぴりおしゃれです。

Tubaki1002214  私は知らなかったのですが、家にはこれ以外にもツバキの木が何本か植えられています。母屋の北側で、マキの垣根の影に隠れていたので、全然気付きませんでした。今回、何か写真に撮れるものは無いか、とうろうろしていて花が咲いているのを見つけました。一本は白い八重のツバキです。花の大きさは、ピンクのツバキと同じほどですが、花びらの数は少し少ないようです。白いツバキは、清楚な感じがして良いですね。

Tubaki1002213  その他にも、ピンクのツバキの木が二本ありました。こちらの花は八重ではなく、通常のツバキの形で、花の中心の蕊が良く目立ちます。メジロなどが、くちばしの周りを黄色に染めているのが見られますが、その黄色はこのツバキの蕊ですね。八重のピンクと花色は似ていますが、八重に比べてこちらは少しおとなしく感じる花です。ツバキには、「侘び輔」と呼ばれる品種がありますが、この花に少し似ている気がします。「侘び輔」は、同じ名前の「わびすけ」という喫茶店に、学生時代良く行った思い出があるため、気になっていたツバキなのですが、この木がそれだとうれしいですね。

 こうして庭には一本のサザンカと、3種のツバキ四本が植えられていることがわかりました。良く見かける、赤い花色のツバキが、一本も無いですね。普通の赤いツバキを、一鉢ぐらい手に入れても良いかも知れません。また、庭のツバキから、少しずつ枝をいただいて挿し木をし、花が付くようになったら一鉢に纏め上げるのも面白いかも知れません。

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キルタンサスの花

Hana100206 昨年、このブログで名前を教えてもらった花、キルタンサスです。老親の放ったらかしのプランターに植えられていますが、今年も元気に多くの花を咲かせてくれました。調べてみるとヒガンバナ科の球根植物だそうで、私のところでは特段寒さ対策も必要ないようです。

 名前が変わっていて覚えにくいですが、キルタンサスとはギリシャ語で「曲がった花」だそうです。確かに花を見ると、茎が曲がっているわけではなく、花の根元が曲がって少し下向き加減になるように咲きます。こういう形の花は、受粉するために、ある特定の昆虫が必要でしょうね。花の根元の蜜に届くような、長い口を持つチョウなどでしょう。原産は南アフリカなので、日本で受粉を請け負える最適な虫はいないかも知れません。

 このキルタンサスの球根を、苔玉に忍ばせたらどうでしょうか。丈が高くなる花なので、玉とのバランスが難しそうですが、過湿に弱いとも書かれていないので、苔玉でも良さそうです。花期が冬から春なので、苔がきれいな時期に花が咲き、なかなか見栄えのする玉になるような気がしますがどうでしょうか。放ったらかしのプランターなので、花が終わったら、いくつか球根をいただいて試してみようと思います。

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ウメの花2

Ume100221 鉢植えの紅梅も、やっと花を開き始めました。紅梅と言っても、梅園にあるような真っ赤な種類ではなく、サクラより少し色が濃い程度で奥ゆかしい色です。この鉢は、枝数は少ないですが、一枝にたくさんつぼみが付いているので、これからも楽しみです。

 もう少し花が咲いたら、部屋で飾ってみたいと思います。部屋に飾る前に、たっぷりと水を与え、鉢から水が垂れなくなったら、明るい場所に置きます。エアコンからの温風や、ストーブの熱が直接当たるところは駄目で、どちらかと言えば涼しい場所が良いでしょうね。葉が繁っているわけではないので、日光はそんなに必要では無いと思いますが、日が当たらないと花の色が悪くなるかもしれませんね。

Ume1002212  先日の庭の白梅とは別の株も、花を開き始めました。先日の木は、花数が少ないですが、こちらは多くのつぼみを持っています。今年は、両方の木の開花が意外と近い時期に揃いそうで、たくさんの梅の実がなりそうです。庭の木は、実を収穫した後剪定しますが、鉢の紅梅は、花後に剪定と植え替えを予定しています。ウメは枝が直線的に伸びるので、あまり枝に模様をつけるのは似合わないと感じています。それよりは、木の外側に向かって枝が伸びるように、芽の位置をきちんと確認して剪定したいと思います。

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シバザクラの花

Siba100206 昨日のサクラソウに続いて、サクラの名を持つシバザクラです。昨年も、サクラソウの翌日に、シバザクラを紹介しています。本来はもう少し暖かくなってから咲くようですが、家の庭では2月から咲き始めています。昨日のサクラソウは、例年より開花が遅れたようでしたが、シバザクラは今年の方が開花が早いようです。

 日本人は、特定の気に入ったものに付いている名前を、それと似たものにも付けてしまう傾向があるようです。魚の鯛が、一番良い例ですね。真鯛以外の魚に、タイの名前をむやみやたらに付けています。中には、鯛に全然似ていないのに、無理矢理タイを付けている魚も見受けられます。サクラソウやシバザクラなどは、サクラの花に似ているので付けられたのでしょう。花びらが五枚で、その花びらの先が少し裂けている形を持つと、名前にサクラが付くような気がします。花びらの先が裂けていなければ、ウメが付きそうです。タイに比べれば、サクラの方は、まだ似た花に付いていると思われます。

 シバザクラは、這うように広がっていきます。庭のシバザクラは、広がる先にコンクリートの車寄せがあるので、のびのびと広がっていけません。ちょっとかわいそうです。かといって、芝生のように、上から踏まれても大丈夫な草ではないので、人や車が良く通る場所には植えられません。日が良くあたり、あまり過湿にならない風通しの良い場所ならば、寒さにも暑さにも強い丈夫な草ですが、広い群生を作るには、人に踏まれない場所が必要となるので、狭い庭では植える場所が限られます。あいにく私は、シバザクラの鉢植えを、あまり目にしたことがありませんが、大き目の平皿を覆うように育てれば、鉢植えでも良さそうなので、花が終わって暖かくなったら挑戦してみようかと思います。

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サクラソウのつぼみ

Sakuraso100206 もうピンクの花びらが覗いている、サクラソウのつぼみです。昨年は、2月の17日にはほとんどの株が花を咲かせていましたが、今年は少し開花が遅いようです。今年は少し寒い冬になっているようなので、それが影響しているかなと思います。

 昨年と今年の2月の気温を比べると、私の住んでいるところでは、確かに今年は寒い冬になっています。平均気温で見ると、最高気温でおよそ3度、最低気温でおよそ2度も今年が寒いですね。これだけ寒いと、やはりどの植物の開花も遅れるようです。鉢植えのウメも、昨日やっと最初の花が開きました。言われていた暖冬は、どこへ行ってしまったんでしょうか。

 家のサクラソウは、花色が紫がかった濃いピンクです。葉は根生葉なので、地面に近いところにあり、その中心から花茎がスッと長く一本伸び、その先に複数の花を持ちます。こういう形の草は、どんな鉢にどのように植えると映えるでしょうか。群生させるのも良いですが、葉の部分が込み合い、花の部分が寂しくなり、バランスが難しそうです。ですから、一株だけ植えるのが良いように思います。ちょっと縦長で、下に足が付いた鉢に一株ではどうでしょうか。鉢の色は、花の色が引き立つように暗い色が良いですかね。今年は鉢を探して、一株植えてみようかと思います。

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ハルノノゲシかな?

Nogesi100206 春は黄色い花がたくさん咲きます。子供のころは、黄色い野草はみんなタンポポと呼んでいました。普通のタンポポは大きいタンポポ、ノゲシやニガナなどは小さいタンポポです。そのころに、きちんと図鑑などで調べることができる子であれば、写真を撮った植物の名前がわからない、と悔やむ大人になっていなかったのでしょうね。

 この野草も、たぶんハルノノゲシであろう、という心許ない判定しかできません。花が開いた状態であれば、もう少し判別できたでしょうが、このようにつぼみが少し解けたような段階では難しいです。かといって葉の観察も怠っているので、手がかりがほとんどありませんね。でも、キク科の花のようですし、葉に切れ込みがあり棘があるようなので、ハルノノゲシと言うことにします。

 ハルノノゲシは、茎を切ったりすると、切り口から白い液体がでます。ハハコグサなども出しますね。化粧に使う乳液に感じが似ています。子供のころは、これが毒だと思っていました。舐めたら命にかかわる、と本当に恐れていたものです。今では、舐めて命を落とすような猛毒でないことを知っていますが、何となく肌に付くとかぶれるような気がして、素手で触るのが躊躇われます。こういう特徴は、名前を特定する良い手がかりになるのですが、白い液が怖くてその場で確認できません。

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大きなロゼット

Gisiroze100206 全体がはっきり写っていなくて、見難い写真になってしまいましたが、田んぼの畦に生えていた野草のロゼットです。名前がはっきりわかりませんが、葉は切れ込みがあって、その先がとげとげしていて毛が生えています。アザミの仲間ではないかと思うのですが、これですと言った写真は探せませんでした。

 それにしても大きなロゼットで、直径が50センチほどになっています。良く見ると一株ではないようですが、葉が密に固まっていて、全体で大きな株に見えます。また普通のロゼットは、葉が地面に張り付いていますが、このロゼットは、押し合いへしあいして、葉が立っているものが多かったです。一枚一枚の葉も小さいですね。

 このロゼットは、東南を向いた斜面に生えており、冷たい季節風を受ける北側と西側が高い土手になっていて、風を遮っています。生える場所としては、申し分の無い一等地ですね。そのため、あまり葉を地面にへばりつけずとも、寒い冬を充分乗り切れるのでしょう。また、いくつかの株が固まっていることで、熱をたくさん溜め込めているようにも思います。こういう良い環境だと、他の草よりも早く成長を始めるでしょうね。ただ、田んぼのすぐ脇なので、春を迎えて田んぼに手が入る頃に、たぶん刈り取られてしまうでしょう。花が咲けば名前もわかりそうですが、花が咲くまで見逃してもらえないと思いますね。

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タンポポの花

Tanpopo100206 寒い中でも元気に咲いているタンポポです。まだ受粉を手伝ってくれる虫が居ないのに咲いているので、セイヨウタンポポでしょうね。日本産のタンポポは、暖かい昼間はミツバチやチョウが見られるようになる、3月に入ってから咲き始めます。セイヨウタンポポは、単為生殖できるので、虫の居ない今の季節に花を咲かせても大丈夫なんですね。

 セイヨウタンポポは、日本産のタンポポより大きくなりますが、さすがに寒い季節に咲いたので、花茎がとっても短く、ほとんど地面に接するほどです。葉も、まだロゼット状ですね。それでも、タンポポの黄色い花を見ると、春が来たなと感じます。この写真を撮ったときは、見つけられませんでしたが、ツクシももうすぐ顔を出しそうです。

 春の野草は、花が小さいものが多いですが、花の数が多いため、群生しているととてもきれいです。タンポポは、群生しているところもありますが、野原の中でぽつりぽつりと咲いている姿が好きです。黄色い花は、大きいので、一つでも充分に存在感があります。もっとも、キク科のタンポポは、舌状花と呼ばれる小さな花が集まった形なので、あの花一つでも、野草の群生に負けないぐらいの花数を持っています。

 この一つ一つの花が、あの馴染み深い綿毛になります。過去に何度か、この種を鉢に植えていますが、芽を出しても、なかなか花が咲くまでに育ってくれません。野に生えている株を掘って植えつけると、その年は良いのですが、翌年からだんだん元気がなくなって、いつの間にか消えてしまいます。本で見た、持ち込んだコケの山から、小さな株のタンポポが、花を咲かせている鉢に憧れているのですが、コケもタンポポもなかなか長い間育てられなくて苦労しています。

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コハコベの花

Kohakobe100206 野原で足元を注意深く見ると、本当に小さな白い花が咲いているのに気付きます。花の大きさは、直径3ミリ程度で、目の悪い私では、立っている状態からは見つけることができません。他の花の写真を撮るため、地面に顔を近付けて、初めて咲いているのに気付きました。

 この花は、春の七草の一つハコベです。正式にはコハコベと言うようです。名前は良く知っていますが、花をしげしげと観察したのは初めてです。パッと見たところ、たくさんの花びらがあるように見えますが、目を近付けると、一枚の花びらが深い切れ込みで二枚に見えています。ですから、コハコベは五弁花であることがわかりますね。

 一つの株には、この小さな花がたくさん付いています。この後種ができますが、一つの花に茶色い種が5~6粒付きますね。昨年の七草粥に入っていたハコベの種は、確かそれぐらいあった記憶しています。このとき、この種を少し庭に蒔いたのですが、今年見かけない草が生えてきたのが、たぶんその時のハコベですね。この七草粥セットに入っていたハコベは、茎が緑色なのでミドリハコベだと思います。今回の写真は、茎が紫がかっているのでコハコベですね。どちらも区別なく、七草として食べられているようです。

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ヘクソカズラの実

Hekuso100206 庭に咲いていたヘクソカズラは、老親がきれいに取ってしまったので、実を見ることができませんでしたが、散歩に行った先の藪で見つけました。冬の日の中で、きらきら輝いていて、とってもきれいでした。

 実の大きさは、直径で3ミリほどでしょうか。濃いオレンジで、表面がつやつやしており、見た目は固そうです。見つけた実は、藪の奥にあり、回りにコセンダングサがたくさんあって、ちょっと手を出しづらい場所だったので、感触を確かめることはできませんでしたが、実の固さと中の種を観察してみたいです。この状態だと、においもしないとあったので、本当かどうか確かめたかったですね。

 この写真ぐらい、実が固まって付いていれば、このヘクソカズラだけを飾っても、なかなかおしゃれだと思います。冬の乾燥でドライフラワー状になっているので、壊さないように絡み付いている部分を外して、一輪挿しに挿すのが良さそうです。先日のコセンダングサなども、形が変わっていて飾るとおもしろそうですが、持ち込むときに、庭に実や種を落とさないよう注意しないといけませんね。

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ナズナの花

Nazuna100206  春の七草の一つであるナズナの花です。私の場合、ぺんぺん草と呼ぶ方がしっくりきますね。三味線のばちのような形の実から、三味線の音を連想して名付けたのでしょうが、印象に残りやすいうまい名付けだと思います。

 ナズナは、アブラナ科の二年草です。寒い頃から夏前まで花を付け、種を作った後、夏には枯れてしまいます。落ちた種は、秋口から芽を出し、早いものは正月を待たずに花をつけているようです。この写真の株も、花の下に種が見えますが、これらの種は、秋に芽を出してから作られた種なので、その花は年末には既に咲いていたのでしょう。

 このようにナズナは、茎の先端にどんどん花を付けて伸びていきます。無限花序と言うそうで、咲いた花はどんどん種になっていきます。でも、寒い時期に咲いた花は、どうやって受粉しているのでしょうか。風媒花に見えないので、虫媒花なのでしょうが、寒い時期の花を訪れる虫は居なさそうです。こういう野草の多くは、自家受粉の能力を持っているので、ナズナもそうかも知れません。

 写真のナズナは、花の下側の種が茶色くなっています。おそらく霜にやられてしまったのでしょう。その部分の種は、大丈夫でしょうか。どんどん花を咲かせて種ができるので、少しぐらい駄目になる部分があっても、それを補って余りある数が蒔かれるのでしょう。あのばち型の実の中に、種がいっぱい詰まっています。七草で食べる部分は若芽ですが、この種を集めてお茶にできないでしょうかね。時間があったら、試してみたいですね。

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コセンダングサの引っ付き虫

Sendan100206 引っ付き虫と呼ばれる種を作る植物が、たくさんあります。いろいろな方法で、人や動物にくっついて、生息範囲を広げる動物散布植物ですが、冬の野原を見ると、目立たないですが、あちらこちらにてぐすね引いて待ち構えているのがわかります。

 写真は、コセンダングサの種と思われます。先の二股になった部分を拡大すると、そこに鉤状の棘が付いているのがわかります。これで、動物の毛に絡まるんですね。秋のコセンダングサは、こんな風に種が広がっておらず、煙草の先のように一塊にすぼまっていますが、それでもばっちりと服にくっつきます。子供の頃は、このコセンダングサのすぼまった実と、オオオナモミの種をみんなでくっつけあって遊んだものです。その実も冬になると、こんな風に広がって、どの方向から触れても種をくっつける気満々で待っています。

 セーターを着ながら野原を散歩していて、間違って藪に足を踏み入れようものなら、コセンダングサやイノコズチ、アレチヌスビトハギなどの種が一杯付いて目もあてられません。鉤状の棘でがっちり付いているので、払ったぐらいでは取れず、一つ一つ丁寧に取らなければいけないので、いらいらしてキーっとなりますね。家の柴などは、散歩ではしゃいで体中種だらけになるので、散歩の後、取ってあげないと、犬小屋周辺で次々と芽を出してきてしまいます。冬の散歩では、決して藪に足を踏み入れないように、犬もそんな所に入れないように注意が必要です。

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野のオオイヌノフグリ

Huguri100206 今年は、まだ庭にオオイヌノフグリが咲いていません。昨年も2月の終わりから咲き始めたので、開花までもう少し時間がかかりそうです。でも野原では、南に向いた風のあたりにくい場所に、早くも咲いているのが見られました。

 まだ寒い春先に、野でこの花を見かけると、もうすぐ暖かくなると実感できます。それほど、早春に欠かせない一般的な野草ですが、帰化植物なのですね。原産地はヨーロッパで、帰化してから百年以上経っています。すっかり日本に溶け込み、かといって他の植物を圧倒するわけでもなく、見た目可憐な花なので、外来種だからと嫌わずに愛でて行きたいと思っています。

 それでも、もう少し名前の付けようは無かったのでしょうか。2年草なので、花の後、種を採り蒔いておけば、春先に青い花が楽しめます。昨年はできませんでしたが、今年は種を蒔いてみようと思っています。うまく咲かせることができたら、部屋に飾って楽しむつもりですが、訪ねて来た方がこの花を見て、小さくてかわいい花だと思っても、名前を聞いたとたん、その可憐なイメージは消えてしまい、名前のインパクトだけ記憶に残ってしまうでしょう。珍しい花では無いので、野草好きの方は、聞かずとも名前がわかるでしょうが、若い方が興味を持っても、その名前でとたんに滑稽な花になってしまうのが、不憫でしかたがありません。

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ボケの花

Boke100206 老親が、一昨年買ったボケの木が、今年花を咲かせました。昨年は花を咲かすことも無く、葉が早い時期から落ちたので、枯れてしまったと思っていたようです。あきらめて処分してしまわなくて、本当に良かったと思います。

 ボケと言う名も、オオイヌノフグリやヘクソカズラのように、ひどい名前を付けられたものだ、と思っていました。老親などは、寒い季節で花粉を運ぶ虫もいないのに、花を咲かせるほど呆けているので、ボケと言う名が付いた、と言っています。でも、ボケは漢字で書くと「木瓜」で、これを「もけ」と読んでいたのが変化して「ボケ」なった、とあるので「呆け」から名付けられた、と言うのは間違いのようです。ひどい名付けでなくて良かったと思います。

 チョウジュバイは、このボケの変種と言われています。チョウジュバイは四季咲きで、ボケと同じように今頃から秋まで、花を付けます。私のチョウジュバイも、昨年は早くも一月に花を咲かせていましたが、今年は花の咲く様子がありません。それどころか、心なしか木全体に覇気が感じられません。チョウジュバイは、根に菌が入って病気になりやすいと聞くので、この元気の無さはとっても心配です。根の様子を確認するために、植え替えも考えたのですが、もし、根に病気が見つかったらと思うと、確認する勇気も出ず、ただただ心配するのみです。

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ホトケノザの花

Odoriko100206 ここ数日は暖かい日が続いていますが、野山を見ると、まだまだ茶色一色が広がっています。でも、近くまで寄って足元を見ると、小さな野草が花を開いているのに気が付きます。他の方のブログでも、そんな野草が取り上げられているので、先日、カメラを持って近くの野原に行ってきました。

 野原では、まだまだ野草の満開にはほど遠く、よーく探さないと見つからなかったですが、その中でも写真のホトケノザは、あちこちで花を咲かせていました。家の庭に多く咲くヒメオドリコソウに良く似ていますが、ホトケノザの方が花が早く咲き始めます。どちらもシソ科特有の花ですが、ホトケノザの方が花が大きく、葉よりも上に伸びて咲くので見ごたえがありますね。と言っても小さな花なので、もう少し暖かくなって、もっと数多く咲かないと目立たないですね。

 この花、名前はホトケノザですが、春の七草の一員であるホトケノザとは異なる野草です。こちらのホトケノザは、別名三階草(サンガイグサ)と呼ばれています。なるほど、茎の所々に茎を抱くように葉が付いていて、その葉が見事に階層構造となっています。ただ、どの茎も三層になっていれば、三階草と呼ばれるのがぴったりですが、いろいろな階層の茎があるようです。この別名を見た方は、なぜ三階と名前を付けたのでしょうかね。勝手な推測ですが、二階では階層が少なすぎ、四階では縁起が悪く、五階だとちょっと階層が多過ぎだから三階で良いか、となって名前が付けられたのではと思っています。

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ウメの花

Ume100206 あちこちの梅園の梅祭りが、ニュースに登場するようになって、春が近いのを感じさせます。近隣の梅園でも、ピークはもう1週間ほど後だとありましたが、今週の暖かさで、いっそう開花が進んでいるものと思われます。

 庭のウメの木も、少しずつ花が増え始めました。咲き出したのは、どうやら1月末ぐらいだったようですが、開花が少ないうちは、開く端からメジロとヒヨドリにつつかれて花がボロボロになり、やっと写真のようなきれいな形で見ることができるまでになってきました。鉢植えの紅梅も、もうすぐ開花するので、ちゃんと写真に撮らなければいけません。

 このウメは、実がなる豊後系の一品種です。庭には交配用のため、もう一本違う品種が植えられていて、こちらも白い花を咲かせます。ただ、この2本のウメの木は、年々花が咲く時期がずれてきて、うまく交配してくれません。遅く咲く木は、それでも早い方に花が少し残るので、それで人工受粉してやれば実がなりますが、早い方には受粉できる花がありません。近所の木から自然に受粉してくれれば良いのですが、うまく実が付かないですね。ぜひ、メジロに頑張ってもらいたいです。

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春待つ木の芽-落葉樹

Kime10012305 昨日の常緑樹とうってかわって、落葉樹の場合は、葉が無いだけに、枝の芽に存在感があります。ところどころにぽつぽつと並ぶ芽が、春が近づいて少しずつ大きくなってくると、枯れずにちゃんと生きていることを主張しているようで、私はとっても生命力を感じます。これは、実生仕立ての小さく細い苗も同じで、枝に付く本当に小さい芽が、春を迎えて膨らむ姿に、ほっとすると共に感動します。

 最初の写真は、山に自生している名前の判らぬ木ですが、枝先にそれぞれ一つの芽が付いています。花を咲かせる木の場合、短い枝に付く芽は、花芽であることが多いですが、この木はどうでしょうか。芽ができたての頃は、葉芽か花芽かは全く区別が付かないことが多いですが、春に花咲く木は、そろそろ花芽が丸く膨らんで、尖った葉芽と違いがでてきます。育てている木の芽が、花芽だと判ったときの喜びはひとしおです。

Kime10012302  木の芽の中には、左の写真のように、毛に覆われて、触った感触がとっても良いものもあります。猫柳などを見つけると、どうしてもその芽を撫でてみたくなりますね。この木は庭にあるのですが、ちょっと手の届かない高さにあるので、撫でられないのが残念です。この芽は花芽で、もうすぐ咲き始めるのですが、咲いた端からヒヨドリにつつかれてしまい、完全な花を見たことが無い不憫な木です。

 これらの芽も、もうすぐほどけて花や葉に変わります。芽が光る、と言う表現をされることがありますが、生命力を感じさせる姿になるのも近づいています。寒い寒いと言って、家にこもってばかりいずに、こういう小さなところから春を見つけられるよう、天気の良い週末は何としても外に出ないといけませんね。

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春待つ木の芽-常緑樹

Kime10012301 寒さが続きますが、木々の新芽は、固く固く締まった状態から、幾分柔らかく、ふっくらとしてきたように見えます。写真は、庭にある常緑のドングリの新芽です。シラカシかアラカシだと思いますが、はっきりと名前はわかりません。何年も前に、子供が庭に埋めたドングリから、唯一育った一本です。ちょうどその頃、トトロを見て真似をしたんですね。

 常緑樹の小さな芽を持つ木は、冬でも緑の葉があるためか、近づいて枝を良く見ないと芽に気づきませんが、このドングリの木のように大きな芽を持つ場合は、葉に負けないくらいに芽が主張します。特に枝先に、三つも四つも固まって付いているのは、迫力があります。これらの芽は、枝先なので、これから枝へと育っていくのでしょうか。このまま全ての芽が枝になると、盆栽で嫌う車枝になるんでしょうね。

Kime10012304  もう一つの写真は、山に生えていた常緑樹です。こちらも枝先に芽が見えますが、ドングリと違って、丸い芽が一つ付いています。先が尖って迫力が感じられるドングリと違い、柔らかくやさしい感じがする芽です。この芽の場合は、ここから枝分かれせずに、枝が伸びて葉を何枚か広げるように思えます。

 これらの芽が、これからどう育っていくのか。自分の想像通りなのか、それとも全く違った姿になるのか。注意して、忘れずに観察を続けて行きたいですね。

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トキワシノブ

Sinobu100123 トキワシノブが冬の寒さにも負けず元気です。シダ類の中でも、この葉の形がとっても良いですね。この鉢の株もだいぶ大きくなって、白い毛で覆われた根茎が鉢からこぼれだすほどです。

 ここまで育ったら、そろそろ植え替えてあげた方が良さそうです。株分けをすれば良いと思いますが、この根茎を切って分ければ良いのでしょうか。なんかこの根茎、ちょきんと切ったら、そこから体液が流れ出しそうで怖いです。でも親株と子株が明確にわかる切れ目も無いですから、株分けするためには、この根茎を切るんでしょうね。切るときはどのくらいの長さまで耐えられるのか、それもわかりません。葉が出る芽のような部分が、数箇所含まれていれば良いんでしょうか。

 庭にも、一抱えほどの大きさにまで広がった、トキワシノブがあります。こちらを少し失敬して、試してみましょう。どうせ切るのならば、釣り忍に挑戦してみるのも良いですね。釣り忍には季節が大外れですが、釣り忍の販売者は、夏に向けて春から作業するでしょうから、もう少し暖かくなってきたら試してみようと思います。

 それにしても、釣り忍は、「吊り」ではなく「釣り」と言う字を使うんですね。上から吊るすので、てっきり吊り忍かと思ったのですが、検索で「もしかして釣り忍?」と聞かれてしまいました。「釣り」と言う字だと、なんか収まりの悪さを感じます。が、江戸時代から「釣り忍」とされきたようですね。ひとつ勉強になりました。

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冬枯れ

Huyugare100123 役目を終えた花や実、葉が、茶色くかさかさになって枯れている様は、寂しくもありますが、その姿に味わいもあります。ススキなどは、そのまま刈り取ってきて部屋に飾れますし、ヘクソカズラやオナモミも、残って枯れた実が意外といい味を出します。

 この写真も、そんな草の冬枯れの姿ですが、元の名前はわかりません。羽のようなものは種に付いた翼なのか、それとも花びらか葉でしょうか。形からするとイタドリの実にも似ていますが、蔓性の草のように見えます。緑一杯の季節では見落としそうな草ですが、冬枯れの世界では形のおもしろさもあって目立っていました。

 こんな自然のドライフラワーを、少しいただいてきて、一輪挿しにでも飾るといいんじゃないでしょうか。侘び寂びが感じられると、勝手に思い込んでいます。寒い冬でも、こんな冬枯れの植物を探しに行き、部屋に飾る分だけ採取してくるのは、外へ出るいいモチベーションになります。からからに乾いていて、上手に扱わないと壊れてしまいますが、枯れる心配をせず飾れる良い素材だと思います。

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ジンチョウゲ

Jintyosiro100123 ジンチョウゲも、昨日のアセビと同じ頃に花を咲かせる木です。庭の白い株も、鉢植えの赤い株も、枝先につぼみをたくさんつけています。これらの木が、花を咲かせる春が待ち遠しいです。

Jintyoaka100123  ジンチョウゲの葉は、月桂樹に似ていると書かれていました。月桂樹と言えば、カレーなどに入れるローリエですよね。ローリエは乾燥した状態のものしか見たことがないですが、白い花の葉は、似ていると言われれば似ているでしょうか。覆輪の斑が入る赤いつぼみの葉は、ちょっと調子が悪く葉が似ているかどうか判断つけられません。もっともローリエは、これぞ木の葉と言う形で、ツバキや同じ仲間のクスノキの葉が良く似ていると思います。

 香辛料としてのローリエを最初に見たのは、カレー専門店のカレーの中だったと思います。幼かった私は、この葉も食べられるものと思い、口に入れて酷く後悔したことを覚えています。その味は、同じように入っている肉桂ほど酷くはなかったですが、姿と名前を確実に覚えるに充分でした。でも、まだ生きている月桂樹を見たことがないです。庭植えでも鉢植えでも育てられるようなので、一株持ってみて、自前のローリエを作るのも楽しそうです。

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アセビのつぼみ

Asebiaka100123 お隣のアセビも、たくさんつぼみが付いています。この株、つぼみは結構赤く見えますが、確か咲いた花は、ほぼ白と言っていい色だったと思います。毎年、花が咲いたころは記憶にありますが、こうやってつぼみをきちんと見たことは初めてです。あとひと月もすれば、色が確かめられますね。

 アセビは、日本に自生している常緑樹で、学名にも「japonica」と入っています。中国にも少し自生しているらしいですが、とっても昔、中国から渡って来た人々の馬が、この木の葉を食べたところ、中毒を起こしたことから名前がついたようです。日本に住んでいる動物は、このアセビを食べないそうなので、中国の馬は見たことがなかったのでしょうね。

 日本では、奈良公園周辺のアセビが有名です。奈良公園は鹿が有名ですが、さすがに日本古来の動物で、この木に毒があることを良く知っています。なので、他の木は芽を出してもすぐに食べられてしまうが、アセビだけは食べられなかったため、奈良公園周辺にきれいなアセビが残ったのですね。

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節分・恵方巻き・立春

 今日は節分ですね。今夜は家で豆撒きです。昔のように家中撒くと後の掃除が大変なので、玄関とかリビングとか、ポイントを絞って撒きます。撒く豆も、今では数粒の入った小さなパックで便利になりました。リビングでは、豆の替わりにキャットフードを撒きます。これは、猫がとっても喜びます。庭には、パックから取り出した豆を撒きます。こちらは、庭に来るキジバトが喜びます。

 人間の方は、恵方巻きを食べます。子供の頃には、こんな習慣はありませんでしたが、すっかり販促に踊らされて、最近は欠かさず食べるようになりました。食べるのは太巻きですが、家で作るのも大変なので、近所のお店で買ってきます。今では、コンビニでも予約を取っていますね。この太巻きを一本食べれば、もうお腹一杯なので、夕食としても簡単に済ませられます。世の主婦にとっては、ありがたい習慣かも知れません。ちなみに食べる時は、その年の恵方の方向を向いて食べますが、今年の恵方は西南西です。

 明日になれば立春です。暦の上では、春が始まります。現金なもので、今までは寒い寒いとしか感じなかった風も、立春が過ぎれば、どことなく春が感じられるような気がします。何となく刺々しさの中に、やさしさが含まれて来るような気がして、気分も勝手に浮き立ちます。

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ロゼット2種

Rozeto10012302 寒い冬の間、越年草や多年草には、ロゼットと呼ばれる状態で過ごすものがあります。茎を伸ばさずに、数枚の葉を地面に広げた姿で、同じ草なのに夏の姿とは全然違っています。

 夏には、回りの草よりたくさん日を浴びるために、少しでも背を高くしようと上へ上へと伸びています。背が低いと、他の草の陰になってしまうからですが、冬になり回りが枯れてしまえば、上へ伸びるエネルギーを無理に使わずに、太陽を利用できるのですね。光合成を行うのに最適な温度もあるようで、冬だとその温度に達しない場合もあるようですが、地面に広がって日をいっぱい浴びていると、意外と温度が高くなって光合成も行えるみたいです。この状態で栄養を蓄え、春が訪れたら、回りの草より一歩先んじて成長を始める戦法ですね。雪が積もらない地域では、冬に完全に休眠してしまうより適していると思います。

Rozeto10012301_2  最初の写真は、たぶんオオアレチノギクのロゼットと思われます。直径で20センチから30センチぐらいの範囲に、葉を広げています。もう一枚は、名前がわかりませんが、赤い葉なので別の草です。この場所には、この2種類のロゼットがたくさん見られます。良く見ると、ロゼット同士は葉が重ならない程度に離れています。誰かが計画的に植えたわけではないので、葉が重なってしまうほど近い株は、競争に負けてしまって残れなかったのでしょうね。

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アネモネの花

Anemone100123 老親のところでアネモネが咲き始めました。早速、写真を撮るように要求があったので、何枚か撮って見たのですが、大きなプランターに数株ではちょっと寂しいですね。でも一花だけを眺めれば、八重咲きで立派です。

 このアネモネ、今年(と言っても昨年の秋ですが)買ったのかと思ったら、どうも2年目になるようです。一昨年に開花した株を買ったようで、そのときも今年の花のように真っ赤だったそうです。ところが、昨年末に蕾ができたとき、その色が真っ白で、何か病気で色が抜けてしまったと心配していたが、元のように赤い花が咲いて良かった、と喜んでいます。二回目の花を見ていると言うことは、家で一夏を過ごしていると言うことになりますね。

 アネモネの育て方を見てみると、球根が過湿に弱く腐りやすいので、6月ごろ掘り上げて乾燥させ、10月頃に植えるのが良いとありました。しかし老親は、そんなことは全く知らずに、プランターへ植えっ放しだと思います。よく腐らずに夏を越せたものだと感心します。あまりこまめに水を与えなかったのが、幸いしたのでしょう。今年も、埋めっ放しでうまく行くかは心許ないので、6月にきちんと掘り上げるようアドバイスしておきましょう。

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